黒糖かりんとうの主な原材料は砂糖小麦粉です。 

 

黒糖かりんとうが体に良いと言われるのは、黒糖(黒砂糖)をたくさん使っているのが主な理由です。

 

小麦粉や油って食べ過ぎるとよくないけど人間が生きていく上で必要な栄養素が入っているし、甘いものだって全く食べない生活なんてつまらないですよね。

 

そんなわけで、黒糖かりんとうがなぜ体に良いと言われるのか?

 

みなさんの疑問に答えるためにかりんとうの主要な原材料である砂糖、小麦粉、油に関して調査しました。

 

黒糖(黒砂糖)の栄養素や特徴を調べてみた!

 

黒糖は精製された上白糖とは異なり雑味が多くミネラルが多いと言われています。 

 

カルシウム、カリウム、リン、鉄などが豊富に含まれているのが健康に良いと言われる由縁です。 

 

これらのミネラルで塩味、渋味、苦味、酸味を感じ単純に甘いお菓子ではなく深みのある黒糖かりんとうを作ることができます。

 

また、ミネラルは体を温める効果もあると言われています。 

 

 

とくに沖縄県で作られた黒糖(黒砂糖)はそのまま食べても美味しいですよ。

 

沖縄黒糖の種類は8つありますが、私は個包装された食べ比べセットを取り寄せました。 

 

ちなみにに沖縄黒糖はさとうきびが収穫される島によって呼び名が変わります。

 

種類が8つあるということはさとうきびが収穫される島が8島あるということです。

 

私のおすすめの沖縄黒糖は波照間島、宮古島で収穫されたものです。 

 

味のバランスがよく、風味も豊でなんとも言えない黒砂糖を味わうことができました。

 

小麦粉の栄養素や特徴を調べてみた 

 

小麦粉の栄養素や特徴を調べてみた!

かりんとうの主原料の1つである小麦粉の栄養素や特徴を調べてみました。

 

かりんとうの小麦粉は強力粉を使うことが多いのですが、強力粉はグルテン量が多いので油であげる時に綺麗に膨らむのです。

 

また、メーカーによっては価格の高い薄力粉を使用して、生地の食感を軽くして他社と差別化している場合もあります。 また、強力粉、中力粉、薄力粉をミックスして使うことでコストダウンする場合もあります。

 

そんな小麦粉に関する情報はインターネット上にたくさんありますが、正しい情報を知るには書籍や専門家に聞くのが一番です。

 

知っているようで以外と知らない小麦粉の栄養分や特徴に関して紹介しますね。

 

小麦粉に含まれるミネラルは強力粉が多い!

小麦粉にもミネラルが含まれています。

 

ミネラルの含有量は強力粉が高く、薄力粉は少なくなるので白く綺麗な小麦になるほどミネラルは減ってしまいます。 

 

また小麦は炭水化物が多く含まれており、私達の主食として大切な食べ物です。 

 

特に胚芽と呼ばれる部分は小麦粒全体の2~3%ですが、5代栄養素が豊富含まれており、血中コルステロールをさげると言われています。

 

小麦粉のグルテンフリーを正しく理解しよう!

「小麦粉の製品を食べるとよくない」 「グルテンフリーが良い」と言われていることを知っている人は多いはずです。

 

ではグルテンフリーの食品はなぜ体にが良いのでしょうか? 

 

グルテンフリーとは主にセアリック病の対策グルテンを減らした食生活を必要としている方向けの言葉です。 

   

 

セアリック病とはグルテンによる自己免疫疾患で小腸の組織が損傷して栄養吸収が阻害され低栄養貧血、骨粗鬆症、発育不全、大腸ガンなどのリスクが高まる病気です。

 

日本人は遺伝的に余りみられないのですが、グルテンフリーの食材は国よって基準が異なります。 

 

過度に反応するのもよくありせんが、小麦粉のアレルギーの人は注意が必要です。 

 

というのもグルテンフリーでも小麦粉が全く入っていないわけではありません。

 

アレルギーのある人は注意が必要です。

 

 

参考文献

トコトンやさしい 小麦粉の本 

大楠秀樹

 

油の栄養素や特徴を調べてみた!

植物の種や実には発芽するためのエネルギーとしてたくさんの脂質がつまっています。 

 

この脂質の部分で油を作ることになりますが植物の種類により油の色や香りが異なるので、作るお菓子によって油を変えることが大切です。

 

かりんとうメーカーで使われている油といえば、菜種油、米油、パーム油です。

 

特に菜種油は日本でよく使用される油で、アブラナの種から獲れるカナダ産の油をキャノーラと呼び熱に強く揚げ物に向いています。

 

油は食品の味を引き出したり栄養の吸収をよくする効果もありますが、取りすぎには注意して下さい。